2022-05-30
MCT
MiTACはKDDIと提携して、液浸冷却PoCにOCPサーバーを提供致しました
Products: E8020
エッジおよびクラウドサーバーとストレージソリューションの業界をリードするプロバイダーである
MiTAC Computing Technologyは、KDDIと提携して、エッジデータセンター向けの単相液浸冷却のコンセプト実証を実施致しました。
OCPコンピューティングサーバーを液浸に設置することにより、エッジデータセンターの
消費電力は従来のデータセンターと比較して43%削減され、PUE値(電力効率)は1.7から1.07に低減されました。
MCTのDanny Hsu(Server Infrastructure Business Unit(SIBU)/バイスプレジデント)は、次のように述べています。
「液浸冷却設計は、消費電力を削減し、環境への影響を最小限に抑えるための優れたソリューションです。特にCPUとGPUの場合は、物理的な
制限を補うことができ、将来のソリューションになると確信しています。」
MiTACは、台湾地域コミュニティのOCPリーダーであり、OCPハードウェアの設計と開発に注力しています。
フロントIOアクセスとリアのパワーバスバー設計により、OCPサーバーは簡単にメンテナンスをするだけでなく、IOスペースを節約することでより多くの拡張スロットを提供できます。
これからも、KDDI社と協力して、液浸冷却ソリューションを開発して引き続き継続してまいります。
目標としては、2024年に電力効率の高いエッジデータセンターを展開する際には、弊社からKDDI社にサーバーを提供することです。
KDDI社とのコラボレーション活動を通じて、MiTACも、積極的に ESG(環境・社会・ガバナンス)への取り組みを推進している意向を示しています。
参考資料・リソース:
以下ののビデオをご覧ください
パートナー:
KDDI CORPORATION (KDDI株式会社)
Industrial Technology Research Institute (工業技術研究院)